自主活動グループの広場

早朝旅支度のチェックしていた時はザーザーぶりの雨、そして6時頃発生した福島県沖の地震。「中止する？」「どうしようか？」の問い合わせが交錯する。津波警報、注意報が出ている中で少々気が引けたが天気の回復を信じて決行をすることに。

覚悟はしていたが私鉄、ＪＲ共大幅なダイヤが乱れ、やっと1時間遅れで浜金谷駅に到着。しかしここでロープウェイが運転休止中の情報が入る。歩くか引き返すかの決断を迫られたがとにかくロープウェイ乗り場まで行くことにした。丁度その頃に津波警報解除が出て15分後に運転再開のアナウンスが出る。ラッキー！

ロープウェイから見る青い空、青い海に浮かぶ富士山、モザイク模様の山の紅葉、ゆっくり旋回するトンビ･･･地震の被害情報を気にしながらも決行して本当に良かったと思った。

＜地獄のぞき＞は地震直後だけにおっかなびっくりで下をのぞく。その後石切り場跡のコースを行く予定だったが何故か道を間違い、日本寺、大仏のコースに入ってしまった。「まぁいいや」とポピュラーコースを歩くことにした。下りの階段続きで膝にきたが登山道わきに鎮座する千五百羅漢さんに励まされながら大仏広場に丁度12時に到着。

昼食後に皆と相談して当初予定していた温泉はあきらめて保田駅に行くことにする。保田駅到着した後、少し足を延ばして保田漁港が経営する食事処へいってコーヒー、ビールと思い思いの飲み物を注文して乾杯！