自主活動グループの広場

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タイトル

歩こう会B 活動紹介
~「高松かるた」散策⑧~

活動地域

茨城県鹿嶋市

日時

2022年12月14日㈬ 茨城県鹿嶋市

グループ名

歩こう会B

グループのメンバー数
3名(男性1・女性2)
活動開始時期
2012年12月
プログラム
ウォーキング
情報

「高松かるた」第8回 谷原・長栖地区

第3回で長栖地区を散策しましたが、前回行かなかった二か所をたずねました。

公民館から坂を下り、住宅地を抜け田んぼ道に出ました。陽はさしているのですが風の強さに、帽子を押さえながら、第3回で行った場所  豊かなる 黄金の稲穂 津の下り田んぼ 12-1の立て札から西に向かうとほどなく次の立て札、

 大ズウに のこる火の玉 いいつたえ12-2

大ズウとは、配水管のことのようです。今も側溝に水が流れ、ここから田んぼに水が配給され、豊かな黄金の稲穂が実った証のようです。伝え話によると【住み着いた罪人が、再三悪事を犯し逮捕され処刑されました。村人は死体を大ズウにねじ込もうとしましたが、村役人に諭され、丁寧に埋葬したそうです。それ以来「火の玉」が出るようになったと言われています。七つにになったら大ズウをくぐらなければ、紐解きはできない。と伝えられてきたそうです。

 移りゆく 代に名をとどむ 検非違使12-3

大ズウの立て札から間もなく、道路の反対側は谷原地区のようで、屋敷跡の一角が保存されこの立て札が見えました。そして立派な石碑があり、代々の墓もまとめ建っていました。

12-4

風は一面の田んぼをびゅうびゅうと吹き、西に遠く筑波山が望める晴れた冬の景色を堪能しながら、この二か所だけで今日はおしまいにし、公民館に急ぎ戻りました。

<2022.12.19 掲載>