自主活動グループの広場

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タイトル

シャトークラブ 活動紹介
~横浜の過去・現在・未来 みなとみらい線の旅~

活動地域

東京都世田谷区

日時

2023年6月12日㈪ 神奈川県横浜市

グループ名

シャトークラブ

グループのメンバー数
4名(男性1・女性3)
活動開始時期
2018年3月
プログラム
旅行
情報

「みなとみらい」という単語を初めて聞いた時、やわらかな響きのひながら表記、一体何を意味するのか?地区名なのか、開発名なのか、不思議な感覚だったこと覚えています。開発事業着工から今年で40年、みなとみらい線開通が2004年。東京の隣でありながら移り行くみなとみらい地区について知らないことが多く、今回は「みなとみらい線」に乗ってそれぞれの地区(まち)を訪ねました。

みなとみらい線の駅名:横浜駅ー新高島駅ーみなとみらい駅ー馬車道駅ー日本大通り駅ー元町・中華街駅 全長4.1

6月12日㈪ それぞれの経由地から’みなとみらい線一日乗車券’を購入して横浜駅に集合。全駅乗り降りを目指して出発。雨が一日中降ったりやんだり、傘を差しては閉じ、たたんでは差しての繰り返し。滑らぬように足元注意。遠くの海も高層ビルも霧に霞んでいます。なのでコースは一部変更、遠くから眺めるに留めた個所もあります。先ずは横浜駅から一つ目新高島駅下車。

◆新高島駅:スタイリッシュなマンションや大企業が名を連ねる高層ビル群。やっと開発が進んできたという落ち着いた印象の地区。早速アンパンマンミュージアムへ。雨の平日午前、幼稚園前の幼児も嬉しそうに傘を差して、巨大なあんぱんまめがけて駆け出します。記念撮影です。私たちもせっかくなのであんぱん買いましょうか?と思いきや列をなしていたので断念。少し進むとサッカーのマリノスタウン跡地に、今年9月にオープンする音楽イベントホール「Kアリーナ横浜」とヒルトンホテル。建設中の係員が「杮落しのコンサートは“ゆず”だよ」と教えてくれました。

ヨコハマ①

◆みなとみらい駅:ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルからの眺め、ぷかり桟橋、日本丸、よこはまコスモワールドの大観覧車コスモロック21、万葉倶楽部など。パシフィコ横浜にも入ってみました。

ヨコハマ②

◆日本大通り駅:横浜市開港記念会館(ジャックの塔)シートかぶって休館中。神奈川県庁(キングの塔)、横浜税関(クイーンの塔)。3つの塔が同時に見えるスポットが県庁前の横断歩道あたりにありました。車に注意して3方向を見渡しました。横浜税関150年、資料展示室「クイーンのひろば」をゆっくり見学させていただきました。

ヨコハマ③

◆元町・中華街駅:朝暘門から中華街へ。平日でも多くの観光客で賑わっていました。散策して気付いたのは占いの館が多いこと。予定のお店はメンバーそれぞれが偶然にも知っていたので、それならば違うところを探しましょう、と横町に。どこの路地も迷うほどのお店の多さ。「サラリーマンが入っているところは美味しい」をキーワードにして何軒か見比べて決めました。量もお味もちょうどよく満足。食後は元町散策、百段公園へ。頂上はバラ園になっていて、眺めも良かったです。その後元町・中華街駅に戻りまだ降りていない馬車道駅を目指します。ヨコハマ④

ヨコハマ⑤

◆馬車道駅:桜木町駅界隈を散策し、ヨコハマエアキャビンを見上げながら、ランドマークタワーを経てみなとみらい駅へ戻りました。ここでゆっくりカフェタイム。すべての駅を乗降し、かつよく歩いたのと、加えてちょっとしたハプニングがありその対処もあって、ホッと一息。

事前に各施設や歴史建造物のことを調べ、雨にも負けずその地に足を運び、歩けるか心配していた百段公園にもたどり着くことができ、「みなとみらい線一日乗車券」を存分に使った旅になりました。

■ハプニング解説:馬車道駅改札を通り、いつものようにパス券(今回は一日乗車券)を後ろポケットにしまい、駅舎を出て界隈散策。ふと気付くと「ない」「確かここに」。駅ビルに入りベンチに陣取りメンバー皆で荷物点検。「やはりない」。記憶をたどり「とにかく駅に届けよう」とみなとみらい駅事務所へ。メンバーの記憶をプラスして届出書作成。交番に届けることをアドバイスされまた地上へ。見えるけれど遠い交番。日本屈指の深い路線、地下30mを今日は何度行き来したことか。交通関係のパス券が入っていたケース、せっかくの一日乗車券でしたが残念!帰りは切符買って家路に。「きっと出てくる」の言葉通りに3日後に元町・中華街駅に受け取りに行き、またまた中華街でランチを楽しんできた、という○○さんのお話でした。

<2023.6.22  掲載>