自主活動グループの広場

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タイトル

シャトークラブ 活動紹介
~葛飾柴又レトロ散策、矢切の渡しで江戸川越え~

活動地域

東京都世田谷区

日時

2023年10月13日 東京都葛飾区、松戸市

グループ名

シャトークラブ

グループのメンバー数
4名(男性1・女性3)
活動開始時期
2018年3月
プログラム
旅行
情報

夏の旅の後にこれからのテーマやコースについて意見交換しました。都内であまり踏み込んだことのない地域、そして調べ甲斐があるところということで、その後8地域が候補になり、今回はそのうちの一つ、葛飾区から千葉に渡るコース、題して「葛飾柴又レトロ散策、矢切の渡しで江戸川越え」。

集合:常磐線金町駅 10

京成金町1022発➡柴又駅➡柴又八幡神社➡帝釈天➡ランチ➡山本亭➡寅さん記念館➡柴又公園➡矢切の渡し➡西蓮寺➡野菊の墓文学碑➡矢切神社➡じゅん菜緑地➡JR市川駅

柴又駅を降りるとすぐに、「フーテンの寅さん像」が出迎えてくれました。後方には「さくら」の姿も。ハイカラ横丁というお店に立ち寄り所狭しと並んでいる品々を童心に帰って眺めた後は、最初の目的地柴又八幡神社へ。古墳の上に建てられている柴又村の鎮守。

柴又①

続いて帝釈天参道歩きの楽しみです。映画「男はつらいよ」の画面でも目にする商店が目の前に現れました。民芸品や、漬物や、煎餅店・仏具屋・・・お食事処等々。そしてお目当てのお団子屋さんもいろいろ。ここで食べないと柴又に来た意味がないかな~、ということでそれぞれお気に入りの1本を注文。草団子のお土産もゲット。(亀家本舗)

柴又②

柴又帝釈天題經寺。外壁が装飾彫刻で覆われていることから、「彫刻の寺」とも呼ばれているそうです、見ごたえありました。御朱印をいただいたりおみくじを楽しんだりして、さて次は少し早いけれど昼食です。こ洒落た外観、店内もインテリアや器にこだわりを感じました。十割そばに、おすすめの川越豆腐、蕎麦湯はとろっとこってり、美味しくいただきました。(そばきり日曜庵)

柴又③

山本亭。この地域でカメラ部品を製造していた山本栄之助の自宅は、葛飾区の登録有形文化財になっていて、庭園は海外でも評価が高いことで有名です。居宅をゆっくり見学させていただきました。

柴又④

寅さん記念館から柴又公園までは、江戸川を眺めながらのなんとものどかな気持ちの良いコース。たっぷり歩いて矢切の渡しへ。本日のハイライト、江戸川越えです。しかし…舟がない、船頭さんも見当たらない、あれれ~~?どうする、ここを渡らないことには!すると向こう岸から船頭さんの声「今、行くから~」と。のんびりしたものです。小舟に乗り込みゆったりゆったり江戸川を渡り松戸市に上陸、10分、200円でした。現存する都内唯一の渡しでした。

柴又⑤

葛飾区から松戸市に入りました。大きく広がるネギ畑の道を歩いて歩いて西蓮寺へ。ここは伊藤佐千夫の文芸作品「野菊の墓」の舞台となったところで境内には文学碑や見晴らしの良い野菊苑が。訪れる人は少ないのか、少々さびれた印象でした。矢切神社は、かつて江戸川の大洪水がありその折に作られたところで地元の神社。明日が秋のお祭りだとか。本日の行程はもう少しありましたがちょっと欲張ってしまっていたので、じゅん採緑地までとし、そこからタイミングよくJR市川駅までのバス便にめぐり合わせたので乗車。寅さん、帝釈天、矢切の渡し、野菊の墓等々十分楽しみよく歩いた足をねぎらってゆっくりカフェタイム。夕方のラッシュ前に市川駅乗車、次回イベントを楽しみに帰路につきました。

柴又⑥

<2023.11.06 掲載>