自主活動グループの広場

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タイトル

シャトークラブ 活動紹介
~東京のブルックリン・モノ作りの街 蔵前~

活動地域

東京都世田谷区

日時

2025年10月15日㈬ 東京都台東区

グループ名

シャトークラブ

グループのメンバー数
3名(男性1・女性2)
活動開始時期
2018年3月
プログラム
旅行
情報

蔵前は江戸時代、盛り場の一つだった。「浅草御蔵前」と云う名称から江戸幕府直轄の年貢米を収蔵する蔵が作られた。そこから日常、人が集まる盛り場になった。現在は1丁目~4丁目まであるが、モノ作りの街はもう少し広く、浅草から浅草橋、墨田川から清洲橋通りまでとなる。

この地域は「東京のブルックリン」と称される。共通するのはイーストリバー、墨田川と河があり、共に製造業の街であること。昔は工場地帯で古い倉庫や建物が点在している。これらの建物がリノベーションされこだわりのある専門店が入居している。モノ作りだけでなく、カフェ・雑貨・食事処などユニークな店が混在している。

2002年頃にこの街が変わる。「h conceptアッシュコンセプト」が事務所を開設した。デザインで社会を元気にする、hell,happy,ha ha ha!のhに由来する、早期に蔵前にできた企業の一つ。創業から10年後に直営店「KONCENT」をオープン。この企業がモノ作りの蔵前をつくった先駆者の一つである。蔵前と聞くと「蔵前国技館」を思い出すが40年以上前に閉館され東京都に売却、現在は下水道局事務所になっている。

集合:都営大江戸線蔵前駅 10時

下調べ十分、コースも大まかに考えていたが、今日は「ぶらり歩き」がテーマの一つなので、まず初めに目指すところを決めなければ・・ということで、蔵前神社に向かいそこでお参りして旅は始まった。隅田川に出てしばし散策して、また通りに戻る。こ洒落た店々、皮革製品や草木染めのスカーフや雑貨が硝子越しに見える、古い書房、若きクリエーターの作品・・どのお店にも「ちょっと見せてくださ~い」と言って専門に扱っている品々を丁寧にながめる。親切に対応していただきどこも魅力的な、そして懐かしさとモノ作りの息吹が感じられる飽くことのない、街歩き。レトロな建造物も残っている。昭和初期に住宅として建てられたタイガービルは国の有形文化財にも登録されていて1階には家具専門店が入り、上は事務所として現在も使われている。

食の方では、ダンデライオンのホットチョコレート、シノノメ製パン所の焼きたてパンは香りといい焼き加減といい、パン好きにはたまらない。バーガーのチルトコでは味噌エッグバーガーをランチとしていただいた。初めての味!

写真で蔵前ぶらり歩きを振り返ります。

蔵前①

蔵前②

蔵前③

蔵前④

蔵前⑤

<2025.10.28 掲載>